「まだか、まだか」と思っていましたが・・・。
本当にまだなの?
それとも、お終いなの?
NTTドコモのヤル気が全く伝わってこない!
「あの熱狂を再び」どころか、こんなことでは「残留争い常連チーム」に戻ってしまう。
私は関西在住なので、毎年ドコモのファンクラブに入会し、スタジアムで観戦していましたが、この魅力の無さは何なんだろう?
「昨年のドコモ」と比較するまでもなく、大幅な戦力ダウンは、既に多くのファンがSNSで嘆いています。
12月15日時点で、ファンクラブの入会者数も「1,500人」に達していないのが分かるような気がする。
2022年 NTTドコモ レッドハリケーンズ 戦力分析
まずは、主力選手の退団一覧です。
- SH T J ペレナラ
- SO マーティ バンクス、オーウェン ウィリアムス
- WTB マカゾレ マピンピ
- FB トム マーシャル
マピンピは1年でシャークスに戻ると契約時に報じられていましたが、ペレナラはサバティカル契約では無いので、残留の可能性のあったのですが・・・?
オーウェン ウィリアムスは、シーズン中に来期の移籍が発表されるし、4月に入社した天理出身の新人選手は6月に退職するなんて、チームはどうなっているのだろうか!
マーティ バンクスとは、契約延長しなかったのか?できなかったのか分かりませんが、古巣ハイランダーズが直ぐに獲得したことを考えると・・・ですかね?
これだけの主力が日本を離れるのだから、マーシャルもプレミアシップに戻るのかと思いきや、まさかのNEC(国内)移籍!
何故ドコモは引き留められなかったのだ!
もしかして?
近鉄を退団したクッツェーを獲得?
ライオンズ出身なので、あり得ない話ではないと期待を膨らませましたが、すでにユナイテッドに出場していました。
本当に追加戦士はいないのですか?
と思ったら、この時期に発表が!
2021年12月23日に追加戦士の発表がありました。
スクラムハーフは絶対に補強すると思っていたので、密かに元サンウルブズのブースかペイジを期待していたのですが、まさかのティアン メイヤー。
ティアン メイヤー
サンウルブズと対戦経験が多い選手ですね!
少しだけメイヤーの紹介します。
メイヤーは、チーターズに2014年から在籍している主力選手です。
(2021年はシャークスにレンタル移籍)
スーパーラグビーから除外された2018年以降も、Pro14に出場していたので実績も申し分なし!
2017-2018 Pro14(16cap)
2018-2019 Pro14(17cap)
2019-2020 Pro14(13cap)
2021-2022 チャンピオンシップ(2cap)
コロナで遠征が禁止となった2020年は、南アフリカ国内で開催された「アンロックド」に6試合すべて出場しています。
ペレナラのような攻撃的なタイプではないのですが、フィジカルが強くゴール前の密集から突進できるトライハンターです。
ニック グリッグ
ニュージーランド出身、元スコットランド代表の頼もしい選手です。
(15人制9cap / 7人制11cap)
代表キャップ数は少ないですが(先発7 / 控え2)、2017年から3年間代表スコッドに名を連ねました。
代表最後の試合は、2019年シックスネイションズでの対イングランド戦(38 vs 38)に、13番を着て出場。
2015年からグラスゴー(Pro14)に在籍し、カップ戦を含めて95cap(先発78 / 控え17)を獲得。
体格は大きくありませんが、ペネトレーターとして紹介されることもあります。
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