2022年6月19日、イングランド vs バーバリアンズの試合に4番を着て出場しました。
ここまで読めば、
「えっ!イングランド代表復帰?」って思う方もいるかもしれませんが、ジョージ クルーズは世界選抜の一員としてバーバリアンズのジャージを着ての出場です。
母国相手のラストマッチ!
しかも会場はロンドン(トゥイッケナム)です。
観衆は51,385人、超満員とまではいきませんでしたが、バーバリアンズで引退試合できるなんて最高のキャリアエンドですよね!
現地の紹介では、所属(Panasonic Wild Knight)と表記されていました。
少し嬉しい!
試合は序盤からイングランドのミスが見立ち、マーカススミスのショットも制度を欠くなど、予想に反した拮抗する試合展開でした。
前半36分にスケルトンの危険タックル(レッド)から、バーバリアンズが劣勢になるかと思いきや、結果は「イングランド」21 vs 52「バーバリアンズ」。
主力を欠いたイングランドとはいえ、この結果にエディーさんの進退も加速しそうですね?
一方のクルーズは、「引退試合あるある」で与えられた、3度のコンバージョンキックを全て決め、マン オブ ザマッチにも選ばれました。
本当にお疲れさまでした。
ジョージ クルーズ George Kruis
出身地:イギリス(イングランド:サリー州)
生年月日:1990年2月22日
身長:198cm
体重:123kg
ポジション:LO
父がオランダ人であるため、オランダ代表資格も持っていました。
ラグビーキャリア
クラブチーム
2008 – 2010 バーキングRFC(イングランドD3)
2009 – 2020 サラセンズ(イングランド)
2020 – 2022 パナソニック(日本)
2011年は骨折の影響により、サラセンズを離れてベッドフォードブルーズ(イングランドD2)に一時移籍し6試合に出場しました。
代表
2010 – 2010 イングランドU20
2013 – 2013 イングランドA
2014 – 2020 イングランド
2017年はブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズに選ばれ3capを獲得。
コメント