2019年、スーパーラグビーシーズン中に衝撃的なニュースが報じられました。
ラグビー界のスーパースターであり、同年秋に行われるワールドカップ日本大会のMVP候補と呼ばれている、イズラエル フォラウ選手が自身のSNSで同性愛者に対する差別発言を繰り返し発信したため、同年5月にオーストラリアラグビー協会から解雇されたのです。
現在、フォラウ選手はフランスの13人制ラグビーでプレーを、翌年も契約が残っているのですが、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスと電撃契約しました。
厳重注意を受けた後も謝罪することなく、同様の投稿を繰り返すフォラウ選手の「人間性」に規律はあるのでしょうか?
何故!今さらフォラウ?
オーストラリア代表73cap、2015年にはNTTドコモと契約しましたが、怪我のため公式出場はありませんでした。
悪く書けば、オーストラリア15人制ラグビーから追放された選手。
つい最近まで、クイーンズランド州ラグビーリーグと最高裁で争っていました。
改心したのか?
せっかく「フランス13人制」のチームに受け入れられたのに、そこで骨を埋めてくれれば・・・
今やオーストラリア代表の顔となった「元問題児オコナー」に比べ、フォラウの代表復帰は無さそうですね。
そもそも、カタラン・ドラゴンズ(フランス)との契約は、2022年11月まで残っているのに大丈夫なのでしょうか?
Nコムが獲得した理由とは?
やっぱりロブ ペニー?
オーストラリア協会から失望され、ワラターズは途中解任、指導者として評価を落とし続けた1年でした。
しかし、「名将」の肩書に弱い日本のクラブチーム。
やっぱり古巣が・・・
Nコムに再任(復帰)を果たした、後の無いロブ ペニーHC。
南半球の信頼を取り戻すためには、問題児と呼ばれる選手でさえも必要だったのでしょうか?
海外サイトによると、今回の年俸は全盛期の半分以下と報じられていました。
●,●●●万円くらいかなぁ・・・?
(グーグル検索するとリアルな数字が!)
ただ、やっぱり俺的には「15人制」で復帰するなら、オーストラリアのチームが先ではないのでしょうか?
そして、今はまだ早すぎるのでは・・・
2020年11月の話です。
代表3か国対抗戦の真っ最中に、アルゼンチン代表の主将を務めるパブロ マテーラ選手が、2011年から約3年間に渡り自身のSNSで、人種差別と外国人嫌悪の発言していたことが発覚。
アルゼンチン協会は、主将の地位剥奪と出場停止の処分を科せられました。
発言に対する処分は当然だが、投稿時期はマテーラ選手が代表に選ばれる前であり、年齢も10代であったため、処分は重過ぎると話題になりました。
その後、マテーラ選手は自身のインスタグラムに、
「深く恥じている」「自分が書き込んだ野蛮な言葉で傷ついた皆さんに謝罪する」と投稿しています。
Nコムの本気
それにしても、今回発表されたNコムの新加入選手を見て「Nコムの本気」が伝わってきます。
オテレ ブラックが来る!
愛称は「ウィザード=魔法使い」、未代表ながらU20時代からマオリ代表でプレーする、私の大好きな選手です。
バレット兄よりもキック精度は高いと思います。
しかし、そのバレットが復帰する来シーズンのブルーズでは、控えが確定的となったので日本を選んでくれたのでしょうか?
日本代表ジェームズ ムーアも契約。
FWコーチのパーリングが去り、サニックスのスタイルには合ってなかったので、この移籍は良かったと思います。
そしてフォラウが活躍すれば・・・
人間性は別として、問題発言前まではスーパースターでしたからね!
「世界最高のフルバック」が健在ならば?
昨年とは比べ物にならない程の攻撃力となるはず!
夢の15番対決!
ベン スミス(神戸)、ウィリー ルルー(トヨタ)とのマッチアップも今から楽しみ。
噂の「ニコニコ貴公子」も、サントリーにやって来るらしい?
新リーグの外国人枠が気になる!
リアム ギルとレイドローは元代表選手なので、フォラウを含めた3人の同時出場はできない今までのルール。
来期はどうなるのか気になりますが、一流選手が来ればそれだけ日本人選手のポジションが奪われる。
今までのトップリーグは、外国出身選手が多すぎる?
と思うのは私だけでしょうか・・・?
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