リーグワン2023年の新戦力を紹介

リーグワン Leage One
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リーグワン(ディビジョン1)新戦力

イングランドのクラブチームが経営破綻を起こし2チームが消滅。

コロナ以前から囁かれている、ラグビー世界恐慌は多くのクラブチームの経営を圧迫し、サラリーキャップ引下げなどの影響から日本でのプレーを望む選手が一層増えてくると思います。

パナソニック

ルード デヤハーダミアン デアレンデの南アフリカ代表選手を獲得。

W杯フランス大会も、主力メンバーとして名を連ねるであろう超大物選手です。

そして、代表経験は無いですが、マナワツやハリケーンズでプレーしていたリアム ミッチェルも獲得しました。

ミッチェルと言えば走れるロックのイメージが強く、引退したヒーナン ダニエルやジョージ クルーズとは真逆のタイプなので注目です。

 

静岡

やはり地味にブリン ホールを獲得しました。

代表経験は無いですが、世界一のクラブチームと言われるクルセイダーズで9番を着続けた超一流選手です。

サム グリーン次第ですが、ホールはキッカーとしても期待できます。

ちなみに、キーガン ファリアも素晴らしいキッカーなので見てみたい!

 

ただ、やっぱり新戦力は物足らない?

今年もクワッガ スミスに頼りっきりのFW陣では・・・と思います。

 

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東芝

特に紹介する目玉選手はいませんが・・・

あの国の「10」番が!

近々リリースされると思います。

 

トヨタ自動車

これぞロック!

イングランド代表(69cap)を誇るジョー ローンチブリーを獲得。

元パナソニックのジョージクルーズに匹敵する超大物選手ですね!

12年間在籍したプレミアシップの名門ワスプスの経営破綻により、トヨタからの誘いを受け日本行きが叶いました。

トヨタとは1年契約、翌シーズンからはハーレクインズ(2年契約)に移籍する事が既に報道されています。

 

三菱重工相模原

チーターズの印象が強いですが、ブルズでも主力メンバーとしてフル稼働している大型ロックのウォルト スティーンカンプを獲得。

Pro14とユナイテッドの総キャップは70を超えるタフな選手です。

エピネリとのコンビに期待しましょう。

 

FWは既存メンバーが充実しているので、

ディアン ネル、チョンキット、ヘモポ、リンディ、ベッドウェル カーティス

2列3列がヤバくなりそう・・・な予感。

 

バックスではオーストラリア現役代表(59cap)マット トゥームアを獲得!

スレイドとリトルの抜けた大きな穴を埋められる頭脳派プレーヤーですね!

ゲニア(近鉄)やフィップス(NEC)フォーリー(クボタ)との対戦も楽しみ!

 

そして、まさかの?

ジェームス シルコックも獲得しました。

ウスターウォリアーズ(プレミアシップ)の経営破綻により入団が決まった左のキッカーです。

英国出身の選手なので、あまり日本では馴染みが無いかもしれませんが、エディさんでなければマーカス スミスではなくシルコックが!と言う人は多くいます。

アレック スグッド(元NEC)やベン テオ(元サンウルブズ)にも同じような事が言われていましたが・・・

とにかく若いSO選手は大事にしましょう。

と思っていたら、2023年シーズン終了後はレスタータイガースに移籍する事が決まっているみたいです。

 

リコー

私が一番見たい選手、ネイサン ヒューズを獲得!

チームが一変するかも知れない程の影響力がある選手だと思います。

イングランド代表(22cap)を誇り、フィジカルが強く走れる大型フランカーです。

トヨタのジョー ローンチブリーとは2019年まではクラブチーム(ワスプス)でも、代表でも一緒にプレーしていました。

代表最後の試合は2019年のシックスネーションズだったと思うので、出身であるフィジーの代表資格を持っています。

 

他にはプロップにベテランのパディー ライアン、ロックにはブルーズからジョシュ グッドヒューを獲得できとことは大きな戦力アップですね!

ラインアウトモールからの得点力がアップしそうな予感が・・・

 

BKではパナソニックからハドレ- パークスが移籍してきました。

これによりアイザック ルーカスとマッガーンの出場機会が減る恐れがありますが、やはり12番に経験豊富な外国出身選手がいると試合が引き締まるので楽しみです。

 

NEC

新加入では無いですが、翌シーズンもカモカモとアッシュ ディクソンのマオリ主将コンビが見られます。

日本は何て幸せなんでしょうか・・・(^▽^)/

 

そして、ニック フィップスがやって来ます。

ワラターズではフォーリーと、代表ではクーパーやトゥームアとコンビを組んでいたスター選手です。

 

そして、元パナソニックの巨漢ウイングが再来日!

タンゲレ ナイヤラボロも加入しました。

インパクトプレーヤーにトム マーシャルもいるので起用方法が気になりますが・・・

 

クボタ

今期も主力選手が全員残留しているので、とくに大きな補強は無かったのですが、22年シーズンをストーマーズの主力としてプレーしたリカス プレトリアスを獲得。

193cmの大型センターなので、ファンデンヒーファーと同時出場すれば相手チームは脅威?

 

神戸製鋼

フェルミューレンに匹敵する大物!

現役南アフリカ代表のマルセル クッツェーが加入。

過去に1年間だけホンダでもプレーしていますが、シャークスとブルズでは100cap超、アルスターでも57capを獲得している超攻撃的な大型No,8です。

ですが契約期間は1年との噂が・・・

 

リトルの加入は説明なしでも大丈夫ですね!

 

サントリー

スーパーラグビーではお馴染みのブレイク ギブソンが加入。

早いもので来期で27歳になるんですね!

サム ケインの離脱によりニュージーランド代表に足が掛かったのですが、キャップを獲得するまでには及びませんでした。

ポジションはオープンサイドなので、タタフとの7番8番は破壊力あり過ぎ?

 

BKでは、アーロンクルーデンが神戸から移籍してきました。

キックの制度が年々衰えてきているので、キッカーは齋藤直人か中村亮土に任せた方がと思います・・・。

 

近鉄

スコットランドのベン トゥーリスがやって来ます!

オーストラリア出身ですが、スコットランド代表26cap、エジンバラ127capを獲得したスター選手です。

 

BKではジャクソン ガーデンバショップが加入します。

クーパーが長期離脱することになり急遽獲得したのでしょうか?

叔父はW杯1999年に日本代表として出場したグラハム バショップさんです。

 

キャノン

南アフリカ代表のファフ デクラークを獲得。

デュポンかアーロンスミスかデクラークか?世界で3本の指に入る屈指のSHです。

これ以上の説明は不要ですね?

 

そして、学生時代にサンウルブズでのプレー経験があるイノケ  ブルアと契約。

タカヤワとのフィジーコンビでの出場が楽しみ。

 

リーグワン(ディビジョン2)新戦力

こちらは順位予想しながら上位から順に紹介いたします。

 

浦安D-Rocks

ダントツの1位通過でしょう!

入替戦の相手は恐らく近鉄でしょうか・・・?

 

ドコモと旧Nコムの主力選手が新チームとして結成された浦安ですが、「カテゴリA」選手だけでも結構な戦力になるのではと思います。

主力選手の大世帯となるので、新加入(補強)はありませんでした。

レイドローのラストイヤーとなる可能性が高いので、まだ生レイドローを見ていない方はお急ぎください。

 

三重ホンダヒート

超大物!現役アルゼンチン代表のパブロ マテーラを獲得しました。

このニュースを聞いた時の衝撃はラグビーファンでしか分からないか・・・?

レスター タイガース(イングランド)、スタッド フランセ(フランス)、クルセイダース(ニュージーランド)、そして日本。

これほど世界各国の一流チームに在籍した20代の選手も珍しいかなぁ?

モスタートも南ア現役代表なので、出場時間に制限があるのかは不明ですが、対戦するチームは脅威過ぎますね!

 

そしてもう一人の大物選手、トム バンクスがやって来る。

レベルズやブランビーズの主力選手として、サンウルブズとは何度も対戦しているのでお馴染みの選手ですよね!

さらに、パナソニックから藤田慶和が移籍。

パナでは出場機会に恵まれませんでしたが、ホンダならフル稼働が期待されます。

 

豊田自動織機

ここまでの順位予想はラグビーファンなら当たり前でしょうか?

 

ディビジョン2にも北半球から超大物がやって来ます。

2019年日本大会にも出場した元フランス代表65capのヨアン マエストリと契約。

ビッグネームですよね!

ホンダのマテーラとは2年間スタッド フランセでプレーしています。

 

そして、

同じポジションに元イングランド代表のジェームズ ガスケルも契約しました。

セールシャークスとワスプス(共にイングランド)の2チームで14年間197capを獲得した経験豊富な選手です。

シャークス時代の2009年シーズンは史上最年少(20歳106日)で主将を務め、代表capは獲得していませんが、2014年にバーバリアンズとの試合で代表選抜として出場しているため、恐らくカテゴリC選手となります。

 

BKにはキッカーとなるであろうティム スウィルを獲得しました。

ハーレクインズやストーマーズでも安定したキッキング精度を見せていたので得点力アップに期待。

 

日野

スクラムやラインアウトが安定しなかった昨シーズンの対策として、現役オーストラリア代表の大型ロック、ローリー アーノルドを獲得しました。

以前ヤマハでプレーしていた選手は、双子のリッチー アーノルドです。

 

クリップスが浦安に移籍したので、SOにサイモン ヒッキーを獲得。

州代表のオークランドやブルーズと2022年クルセイダースの印象が強いのですが、ボルドーでは4年間で44cap、エディンバラでも3年間で34capを獲得している実績十分の選手です。

 

釜石

チーム事情もあると思いますが大きな補強はサントリーで出場機会に恵まれなかったジョシュア スタンダーが移籍してきました。

走力のあるFWとフィジカルを活かしたBKが噛み合えば上位喰いもあるか?

 

清水

ガースやオルビン レジャーに繋げるパス出しが不在だった清水に待望のSHが加入します。

チーフスやハイランダーズでスーパーサブとして実績を残すケイン ハミントンと契約しました。

歴代最強と言われた2010年のU20メンバーであり、ワールドチャンピオンの優勝メンバーです。

 

リーグワン(ディビジョン3)新戦力

勉強不足のため新戦力選手名のみ順位予想順に紹介いたします。

ただ、1位は絶対にドコモです。

ドコモ

コリン ボーク(元ニュージーランド・日本代表)

ヴィリー ブリッツ(サンウルブズ)

 

九州電力

コルビー ファインガア(総スーパーラグビー101cap)(コナート35cap)(リヨン13cap)

山田 章仁(元日本代表)

 

栗田

デーモン レエスアス(リコー)

 

マツダ広島

テビタ タイ(摂南大学時代にU20トンガ7人制代表選出)

 

中国電力

現時点での来期新戦力は未定です。

カークだけを目当てに観戦に行くファンも多くいますので、皆さんも是非。

 

 

 

 

 

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