これで良いのかリーグワン!コアなファンは怒ってるんだぞ!!

これで良いのか?日本のラグビー

2023年の目玉選手は、何と言ってもキャノンイーグルスに入団したファフ デクラーク選手(南アフリカ)ですよね!

NECのニック フィップス選手(オーストラリア)も代表72capのスター選手です。

そして、キャップを持たない選手の中では、恐らく世界一と言っても過言ではないブリン ホール選手(ニュージーランド)も静岡に加入する事が発表されました。

 

既に日本でプレーしている、近鉄のウィル ゲニア選手(オーストラリア)選手、浦安のグレイグ レイドロー選手(スコットランド)、日野には昨年2ヵ国目の代表ルールによりトンガ代表に選ばれたオーガスティン プル選手(元ニュージーランド)が在籍しています。

 

本音を言えば・・・

「見たいと言えば見たいし、会えるなら会いたい」

 

しかし、今挙げた選手のポジションはスクラムハーフです。

日本人が世界で通用できる唯一のポジション!と言っても間違えではない日本人最後の砦なのです!!

 

近年、日本人選手が海外のチームでポジションを取った、田中史朗選手や茂野海人選手、そして内田啓介選手も全てスクラムハーフなんです!

 

ただでさえ試合数の少ない日本国内のラグビーリーグは、クラブチームだけでは年間15試合前後しか経験を積むことができません。

チームには5人くらいスクラムハーフが在籍していますが、ベテランや中堅選手、そして海外のスター選手らに交じりポジション争いをする新人や若手には「いい経験」なのか疑問です?

 

もちろん、中堅には刺激を与えられ、若手には良いお手本と考えれば身も蓋も無い話なのですが、9番は日本人選手のために空けておいてくださいって言いたくなる!

 

ただ、デクラーク選手や1年だけプレーしたペレナラ選手はチーム躍進の立役者となり、レイドロー選手はプレイヤーズコーチの存在であり、飯沼選手を代表入りを果たすことができれば間違いなくレイドロー効果であることには違いない。

 

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今のラグビー教育では人口が減るばかり!

結局はロック問題!

身長186cmの新入生がラグビー部に入部し、フランカーやフルバックを希望しても、多くの指導者と先輩から「君は背が高いからロックにしなさい」と告げられる。

 

ノビノビと好きなポジションで練習ができるニュージーランドやオーストラリアと違って、日本の学校では「ラグビーは自己犠牲」を半ば強制的にポジションを押し付けられているような気がします。

もし、186cmの新入部員がロックではなく、BKのポジションを練習できるような学校が増えれば、将来の日本代表は絶対に大型化できると思います。

 

ロックは外国出身選手に頼ればいい

高校から大学の7年間をロック一筋で練習をしてきたとしても、そこから先をプレーするためには、2メートルの外国出身選手とポジションを争うことになります。

そもそも入部できるのでしょうか?

私が186cmあるなら、間違いなくBKの道に進みます。

 

私の持論

高校や大学ラグビーでは、セオリー通りに長身選手を4番・5番に置かなくても、3列やBKでプレーした方が得点力は上がるのではと思います。

 

そして、2列目にはプロップを・・・

登録選手23人の中に「1・3・4・5・17・18・19」をプロップにすれば強いスクラムを組むことができ、試合中は4人のプロップでポジションを回すことが可能!

これなら、プロップの負担を分散できるだけでなく、負傷交代によるリエントリーも最大限に活用できるのではないでしょうか?

フッカーの3人登録でも面白いと思います。

 

ペネトレーター
夢が膨らむ将来のアマチュアラグビー

 

しかし、

10年前から真剣に考えていましたが、未だ実行してもらえる学校は現れず。

 

 

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