年明け一発目の大会、シックス ネーションズの試合と、その盛り上がりを見ていると、テストマッチや4ヶ国対抗戦が退屈に思えてきました。

最終節では、全チームが勝ち点を獲得する白熱の展開となり、どの試合も見応え抜群でしたね!



・ウェールズ 21-24 イタリア
・アイルランド 17-13 スコットランド
・フランス 33-31 イングランド



ウェールズの絶不調は継続中ですね!



ガットランドの第二次政権も終わりそうな予感。
早ければ、シックスネーションズの期間中に解任されるかも?!
そして、ワールドカップ自国開催を控えるオーストラリアも散々でした・・・
散々と言えば、日本代表!
エディーさんにも「期待を裏切られた」ような気がしてなりません!!
欧州の有名なサイトでは、エディーに何も言えない日本ラグビー協会に対して、
「わずか2年間で、イングランドとオーストラリアからクビ宣告された理由を日本は知らないのか?」



ウェールズ同様、日本も次期ヘッドコーチを探さないと!
それでは、気を取り直して発表いたします。
対象ゲーム「シックスネイションズ」「4か国対抗戦」「テストマッチ」
俺的妄想 2024年 ラグビーアワード
カッコ内は代表チームです。
出身ではありません。
年度代表チーム
アルゼンチン代表
アイルランドには3点差で敗れましたが、ニュージーランド、南アフリカ、フランスから勝利しました。
対戦相手が若手であることが記事になっていましたが、多くの試合をベストメンバーで挑むアルゼンチンは選手層も厚く、ベテランと若手の実力差が拮抗しているので2027年も楽しみです。
ちなみに、主力フォワードは日本代表よりも2歳以上若いです。
年間ベストバウト
イタリア vs スコットランド(シックスネーションズ R4)
イタリアは前節(vsフランス)を勝利目前、ラストショット寸前でボールがキックティーから落下する不運なアクシデント!
そして、この試合でもガルビジのファーストショットが再び落下する!
なんとも不吉な試合序盤でしたが・・・
スコットランドは、早いパス回しと大きく展開するアタッキングラグビーを仕掛けますが、213回のタックルと僅か5つのペナルティでイタリアが終盤まで僅差をキープ。
ラストは24フェーズの猛攻を、平均年齢24.9歳のアズーリが死守。
オリンピコでのホーム戦に7万の観衆が熱狂乱舞した、イタリア会心の勝利!!
試合結果:イタリア 31 – 29 スコットランド
年間ベストトライ賞
カート=リー アレンデセ(南アフリカ)
2024年7月6日(現地時間)アイルランド戦
トップスピードでも重心がブレず右にステップ!同時に2人のタックルをかわす快速ウイング!!
もうすぐ三菱重工でプレーします!
年間ベストトライ賞 2
ジョゼ パイヴァ・ドス・サントス(ポルトガル)
2024年7月20日(現地時間)南アフリカ戦
開始2分で交代出場したサントス選手の独走トライ。
南アフリカ相手に、ポルトガルのバックス陣が守備も攻撃も圧倒したシーンです。
年間ベストショット賞
マーカス スミス(イングランド)
2024年3月10日(現地時間)、シックスネーションズ R4 アイルランド戦
ロスタイム、イングランドが2点のビハインド。
アドバンテージはありましたが、あの至近距離からのドロップは圧巻!
ファレルが代表から離れるも、故障と不振から10番を勝ち取ることができず、メンバー入りも危ぶまれていましたが、宿敵アイルランド戦で会心のスーパーショット。
2024年 ベスト15
1:タマティ ウィリアムズ(ニュージーランド)
2:ジェイミー ジョージ(イングランド)
3:イラクリ アプツィアウリ(ジョージア)
4:ジェームズ ライアン(アイルランド)
5:ジョージ マーチン(イングランド)
6:ピーターステフ デュトイ(南アフリカ)
7:マルコス クレメル(アルゼンチン)
8:ベン アール(イングランド)
9:ジャミソン ギブソン=パーク(アイルランド)
10:フィン ラッセル(スコットランド)
11:ジェームス ロウ(アイルランド)
12:ジョーディー バレット(ニュージーランド)
13:ヒュー ジョーンズ(スコットランド)
14:ルイ ビエール=ビアレ(フランス)
15:トンマーゾ アラン(イタリア)
2024年 最優秀新人賞
マックス ヨルゲンセン(オーストラリア)
8月から代表入りを果たし7capsを獲得した二十歳の新鋭。
13人制に転向したナワンガニタワシに変わる期待のバックスです。
見た目は若いころのポーコックに似ています。
2024年 最優秀選手
フィン ラッセル(スコットランド)
ホッグの引退後は、プレースキッカーとしても一流のセンスを見せたスコットランドの英雄。
今年は、代表とクラブチームの全試合を10番スタメン出場でした。
(代表:7試合 / クラブチーム:21試合)
日本代表との対戦は過去3回、全試合に10番を着て出場。
(2トライを含む合計21得点を記録)
2025年の全英ライオンズでは、背番号10を託されるであろう、32歳の天才司令塔に注目しましょう!
ラグビー界を支えた名解説者、小林深緑郎さんを偲んで
ラグビーの素晴らしさや魅力を、多くのファンに伝えてきた解説者でありジャーナリストの小林深緑郎さん が、2024年9月1日、心不全のため75歳で逝去されました。
日本に国際ラグビーを広めた先駆者の一人であり、インターネットが普及する前から、短波ラジオや大使館経由で取り寄せた新聞を頼りに情報を集め、ワープロで個人誌「TRY LINE」を制作。
独自の視点から、ラグビーの魅力を発信しました。
1987年のラグビーワールドカップを取材したことから、ラグビージャーナリズムの世界へ。
以降、すべてのワールドカップを取材し、豊富な知識と鋭い視点で多くのラグビーファンを魅了しました。
1991年からは、「ラグビーマガジン」でコラムを連載。
1997年からは J SPORTSのラグビー解説者としても活躍、多くのラグビーファンから支持されました。
小林深緑郎さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
俺的妄想 2024年 まとめ
今までのベスト15は、出場時間も考慮して選出していましたが、今回は「俺が監督なら」選ぶ選手にしました。
10番はガルビジもありかな?と思いましたが、同じタイプのアランを15番にいれたので今回は落選。
新人賞は全く思い浮かびませんでした。
本家では22歳になった、シティティ(NZ)が選ばれると事前報道されていましたが・・・
世界で通用する選手の多くは、10代からプロリーグで経験を積んでいる。
シティティも19歳で州代表に選ばれて以降、順調にキャリアアップを進めて来ました。
ここで思うこと。
日本と比べると、「上位国との大きな差」「違い過ぎるラグビー文化」があると痛感。
最優秀選手は「1択」!
6N’sから導入されたオフサイドルールに「動くな!」と、違反している相手選手に対して「指を差す」ポーズは非常に印象的でした。
関係ないですが、ダン ビガー(ウェールズ)に対して、「彼は神的な存在」と言ってた某解説者、今でも思っているのか?


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