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俺的妄想【W杯】フランス大会直前!このままでは1勝3敗も!日本代表が予選突破するには?

日本ラグビー 15人でモールトライ
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パシフィックネーションズは1勝2敗の負け越し。

  • 日本 vs サモア(22 × 24)
  • 日本 vs トンガ(21 × 16)
  • 日本 vs フィジー(12 × 35)

何とか勝利したトンガ戦も、接戦で敗れたサモア戦にも主力選手は来日しておらず、1.5軍チームとの対戦でしたが・・・

フィジー代表も、4年前に釜石で対戦した時と同様に、欧州のクラブチームからプロテクト解除された選手と国内組の編成でしたが、以前とは比べ物にならないくらいに強化され惨敗。

 

この実力の差って?

この「3ヵ国」と「日本代表」何が違う?

 

言うまでもなく、代表強化の失敗。

そして、4年前の「燃え尽き症候群」では無いでしょうか?

 

目次

ラグビー日本代表「代表強化の失敗」

世間では、

コロナの影響で2020年からの代表活動に制限があったのは痛かった!

いわゆる「代表の強化不足」を理由にしているけど・・・

 

実際に選手を試していくのは、大会の2年前と考えれば十分に準備できていたと思う。

4年前と比べても、代表の試合数に大した影響はなかったと言えます。

前回:2017年(10試合+1)、2018年(6試合+1)、2019年(大会前までに4試合)

今回:2021年(6試合+1)、2022年(7試合+4)、2023年(大会前までに4試合+1)

(+)は、キャップ対象外

前回は大会前までの2年間に20試合、今回は17試合でした。

しかし、2022年にはオーストラリアA代表と3試合(キャップ対象外)するなど、前回よりも充実した代表活動ではないでしょうか?

 

それでは、何故ここまで「弱く」なってしまったのか?

 

明らかに「代表強化の失敗」ですよね!

サンウルブズ消滅も原因の一つだと思いますが、それ以上に問題なのは?

日本のクラブチームが、ニュージーランドやオーストラリアなどから現役代表選手を獲得することによって、多くの日本人選手がポジションを奪われ出場機会を無くしている。

 

何故!

代表歴のある選手(カテゴリC)枠を2から3に増やしたのか?

今季はディビジョン1(12チーム)に、33人のカテゴリC選手が在籍していました。

多かったポジションは、センター(8人)、バックロー(7人)、ロック(5人)、スタンドオフ(5人)、スクラムハーフ(3人)。

 

「ライバルチームが強化するなら、我がチームも強化する」

これこそが、日本ラグビーの悪しき風習です。

 

野球やサッカーと違って、世界の超一流選手も数千万円で獲得できるラグビー事情。

さらに、世界的なラグビー不人気(不景気)でも、潤沢な資金がある日本のクラブチームは別世界。

8年前とは比べられない程、日本には世界のスター選手で溢れています。

 

ここで本題に。

日本のラグビーは、外国人選手が活躍できる場所を与え過ぎて、日本人選手の居場所を少なくしていると思います。

日本の将来のためにも、リーグワンの出場枠は早急に改変するべきではないでしょうか?

 

そして、上位10ヵ国と比べて対外試合が少ないことを言い訳にする前に、リーグワンの試合数を増やすか、秋から別リーグを開催して代表以外の選手たちにも実践を積ませるべきだと思います。

代表の試合数を増やすことも大事だと思うけど、出場できる23人だけでは意味が無い!

裾野まで強化しないと!

代表を目指す中堅や若手選手に「試合の場」を作る事こそ「代表強化」に繋がると思います。

 

ラグビー日本代表「燃え尽き症候群」

今回も選ばれるであろう多くの選手は、前回大会を経験しています。

この4年間には、全英ライオンズやフランス、ニュージーランドと対戦しましたが、4年前のアイルランド戦をピークに熱狂は徐々に冷め、ファンは離れている。

 

話題になるのは、リーグ不成立・現役選手の逮捕・外国選手のコカイン所持・チームの不祥事など、暗いニュースばかりでは盛り上がるどころか、叩かれてばかりでした。

 

リーチが毎年のようにコメントしている「世界一厳しい練習」に価値はあったのか?

結局、疲労とストレスを溜めて「練習させられている」だけのような気がしてならない。

 

ポジションは実力よりも実績

しばらく代表を離れていた堀江選手に対して、日本代表強化委員の某解説者は、

「彼は別格」「スーパー特別扱い」「堀江が代表復帰するなら、いつでもポジションは空けておく」と発言した。

こんな事を言ったら、同じポジションで代表を目指す他の選手は気の毒でならない。

 

そして、ジョセフは2022年12月に「今期リーグワンで活躍した選手から代表を選ぶ」と発言しておきながら、自身がよく知る選手たちを集めただけでした。

悪く言えば、昨年までの代表を寄せ集めた。

せめて、各ポジションにライバルを当てて選別して欲しかった。

 

そして、問題はハーフ団

さすがに、「齋藤 → 流」では厳しいと感じました。

同じチーム(サントリー)だから仕方ないけど、齋藤は流の悪いところまで吸収している。

60分を過ぎてリードしている展開で流を投入するのがベストだと思うけど、この場面をチリ戦以外に訪れるのだろうか?

せめて、違うタイプのスクラムハーフを選んで欲しかったですね。

 

そして、数少ないラグビーファンが疑問を抱く「10番」問題。

複数のポジションをカバーできるから松田を選ぶのは、さすがに浅はか過ぎないか?

これでは、予選4試合「23番」を着て控えと言っているようなもの!

メンタルの弱い松田選手がチョット可哀想です。

 

もう一人の「10番」候補、李承信選手ですが・・・

インサイドに中村選手がいるなら、もっと攻撃的な選手でも良くないか?

さらに言うなら、センターに中村・ライリーの守備的な優等生2人がいるなら、10番は予測不能なプレーをするレメキの方が面白いと思う。

レメキなら80分フルに走れて超攻撃的、さらに9番以外は全てカバーできる。

規律に若干の問題はあるけど・・・。

 

松田選手が漏れることは無さそうなので、レメキ選手が33人に入るのは極めて厳しいと思いますが、私は期待したいです。

 

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