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何故だ!危険なプレーを犯してもイエローは試合後に?

日本ラグビー:リーグワン LEAGUE ONE
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世間では、「TMOに頼り過ぎ」が話題になっています。

回数も多ければ、判定するまでの時間も長い!

特に1月から3月上旬は非常に寒いので、選手の体が冷えるだけでなく、観客にも辛い待ち時間ですよね!

これって、レフリー自身に「判断力が無い」と言われても仕方がないと思います。

「目の前で起こったプレーを瞬時に判断し、ペナルティを見極める」ことがレフリーの役目です。

鮮明な映像をスローでも、アップにしても見られるのに、何故?何度も何度も繰り返し見る必要があるのだろうか!

「引きの映像も見たい」「ノーマルスピードで確認」なんて必要ですか?

あと、以前にも書きましたが、審判団の上下関係が気になります。

これは、トライをめぐる(2024-25シーズン)実際の話ですが、何度も繰り返し映像を確認して、レフリーが「トライを与えます」と第4審判に無線連絡すると、返ってきた返事は、「ノッコンしているように見えるのでノートライです」だって!

トライ後、5分以上の中断をしたTMO確認でしたが、結局は第4審判の「一声で」ノートライに・・・

実は、この審判は数試合前にも第4審判を務めて、似たような判断を下しているのです。

残念ですね!

しかし、私は「第4審判に関して」もう一つ、納得できないことがあります。

目次

試合後の検証でイエロー

2025年2月1日、トヨタ vs キヤノンの試合で、後半早々にマフィが相手選手の顔面を故意に掌底打ちしたプレーです。

レフリーは離れた位置にいたので、気付かなかったと思うのですが、そのシーンはリプレーでも流れていたので第4審判は絶対に見ているはず。

生中継を見ていた私だけでなく、解説者の菊谷さんも、「マフィのプレーはカードが出されるかも」と発言していましたが・・・ 結局、カードも出ない、ペナルティにもならなかった!

そして、試合が終わった4日後の2月5日。

「横浜キヤノンイーグルス アマナキ・レレイ・マフィ選手のプレーに対する追加的処分について」と題した、追加処分が発表されました。

ペネトレーター

追加じゃないだろ!

内容と処分は以下の通りでした。

競技規則・規律違反

当該選手:アマナキ・レレイ・マフィ(横浜キヤノンイーグルス)
違反:World Rugby 競技に関する規定 第17条 付属文書1 9.11,9.27
処分:イエローカード1枚の付与

対象の行為:
NTTジャパンラグビー リーグワン 2024-25 ディビジョン1 第6節
トヨタヴェルブリッツvs横浜キヤノンイーグルス 後半1分
当該選手が、トヨタV3番の胸の上部を左手で突き、同時に顎にも当てた行為

この試合の結果は、接戦を制したキャノンが勝利(24 vs 20)しましたが・・・

もし、マフィがあのプレーで「イエロー」の処分を受けて、10分間退場していたら?

その10分間に、トヨタは多くの得点を取ることができたのでは?

得点経過を確認すると、何となく「トヨタが勝っていた」かも? と思ってしまいます。

今回は、この試合を例えに書きましたが、同じような事例は今シーズン(3月末時点)既に5試合ありました。

後出しイエロー」は、試合結果に大きく影響する。

この事を、審判団は真剣に考えて欲しいと願います。

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