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ブルーズはリトルと契約しなかったことを後悔する

マイケル リトル Michael Little
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ポジションはセンター(12番・13番)、ノースハーバーでは絶大な信頼と人気を誇る選手でした。

2015年のITMカップではノースハーバーで13試合に出場し、6トライを挙げる活躍を見せ、翌年にはブルーズのトレーニングスコッドに選出。

プレシーズンや6月の練習試合でブルーズのジャージを着てプレーしましたが、スーパーラグビーのキャップは獲得できませんでした。

シーズン終了後にノースハーバーに戻り、主力としてチームを牽引。

ファイナルではトライを決め、チームのプレミア昇格に大きく貢献しましたが、翌年にはブルーズからのオファーはありませんでした。

その後、ハイランダーズのトレーニングスコッドに招待されましたが、三菱重工からのオファーを受けて2017年に来日。

日本ではラグビー人気が低いため大きな話題にはなりませんでしたが、マイケル リトルをリリースしたブルーズの若手育成を問題視する地元記事が話題に!

リトルはラグビーの名門一家で、父のウォルター リトルは元オールブラックスで50キャップ、伯父のローレンス リトルは元フィジー代表で16キャップ、従兄のニッキー リトルもフィジー代表として652得点、71キャップを持つ実力者です。

幼少期には父親が三洋電機(現パナソニック)でプレーしていたため、日本で2年間を過ごし、群馬県邑楽郡の小学校に通っていました。

現在は、母国ニュージーランド、出生地イタリア、フィジーの血統が混じる3カ国の代表資格を持っています。

2012年にはサム ケレビらとともに、U20フィジー代表にも選ばれ、ジュニア選手権に出場していますが、シニア未代表のまま日本の在留期間をクリアすれば、日本代表に選ばれる可能性があります。

私の友人に、リトルの経歴やプレースタイルを知る元マオリ選手がいます。

2017年4月に三菱重工との契約が発表された当時、「日本に素晴らしい選手が来る」「彼はとても良い選手だ、ブルーズは絶対に後悔する」と語っていました。

リトルのプレーを初めて見る日本のラグビーファンは、「とてつもない選手」だと思うのではないでしょうか。

それくらい期待できる選手です。

目次

マイケル リトル Michael Little

出身地:イタリア(ローマ)
生年月日:1993年3月14日
身長:183cm
体重:89kg
ポジション:CTB

ラグビーキャリア

ニュージーランド国内
2013 – 2016 ノースハーバー

クラブチーム
2016 – 2016 ブルーズ(NZL)スーパーラグビー
2017 – 2022 三菱重工相模原(JPN)トップリーグ
2018 – 2019 サンウルブズ(JPN)スーパーラグビー
2022 – 2023 神戸製鋼(JPN)トップリーグ

マイケル リトル 日本代表資格

2024年8月1日時点では、日本に継続して60ヶ月を居住する条件に当てはまらず代表資格を得る事ができませんでしたが、ワールドラグビーが間もなく発表する「他国代表資格」の改正に伴い62日以内の一時帰国が撤廃されるみたいです。

恐らく、当該国のチームに5年間在籍すれば、一時帰国の日数に関係なく代表資格が与えられることになるはずです。

2024年秋以降、リトルの日本代表が見られるかも知れません!

最後に、

スーパーラグビー「PLAYER OF THE WEEK:2018 Week17」の公式映像をご覧ください。

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