マイケル リトル Michael Little

マイケル リトル Michael Little

ポジションはセンター(12番・13番)、ノースハーバーでは絶大な信頼と人気を誇る選手でした。

 

2015年のITM(ノースハーバー)でポジションを奪い13試合に出場(6トライ)、翌2016年のブルーズトレーニングスコッドに選ばれ、プレシーズンと6月の練習試合ではブルーズジャージを着てプレーしましたが、結局スーパーラグビーcapは獲得できませんでした。

 

2016年のシーズン終了後はノースハーパーに戻り、主力選手として活躍。

チャンピオンシップ(ファイナル)では、トライを獲るなどの活躍でプレミア昇格に大きく貢献しましたが、翌年ブルーズからのオファーはありませんでした。

 

その後ハイランダーズのトレーニングスコッドに招待されましたが、三菱重工からのオファーを受け2017年に来日。

 

日本ではラグビー人気が無いので話題にはなりませんでしたが、マイケル リトルをリリースしたブルーズの若手育成を問題視する地元記事が話題となりました。

 

父親(ウォルター リトル)は元オールブラックス50cap、伯父(ローレンス リトル)は元フィジー代表16cap、従兄(ニッキー リトル)も元フィジー代表652点71capとラグビー血統書付き選手です。

 

父親が三洋電機(現パナソニック)でプレーしていたため、リトルも2年間を日本で過ごし、群馬県邑楽郡の小学校に通っていました。

 

現在は、母国ニュージーランド、出生地イタリア、フィジーの血統が混じる3カ国の代表資格を持っています。

2012年にはサム ケレビらとともに、U20フィジー代表にも選ばれ、ジュニア選手権に出場していますが、シニア未代表のまま日本の在留期間をクリアすれば、日本代表に選ばれる可能性があります。

 

私の友人に、元マオリ選手がいます。

2017年4月、三菱重工との契約が発表された時に「今度日本に素晴らしい選手が来るぞ」「彼は凄く良い選手だ」「ブルーズは絶対に後悔する」と言っていました。

 

リトルのプレーを初めて見る日本のラグビーファンは、「とてつもない選手」だと思うのではないでしょうか。

 

それくらい期待できる選手です。

 

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マイケル リトル Michael Little

出身地:イタリア(ローマ)
生年月日:1993年3月14日
身長:183cm
体重:89kg
ポジション:CTB

ラグビーキャリア

ニュージーランド国内
2013 – 2016 ノースハーバー

クラブチーム
2016 – 2016 ブルーズ(NZL)スーパーラグビー
2017 – 2022 三菱重工相模原(JPN)トップリーグ
2018 – 2019 サンウルブズ(JPN)スーパーラグビー
2022 – 2023 神戸製鋼(JPN)トップリーグ

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