俺的妄想 2021年 ラグビーアワード

俺的 ラグビーアワード2021

本家ワールドラグビーの受賞者も気になるところですが、一足早く「俺的妄想 2021年 ラグビーアワード」を発表いたします(笑)。

 

かなり悩みました。

「オータムネイションズ」が開催されていなければ、あっさり決められたと思うのですが、今年は「ライオンズ ツアー」もあり、好ゲームが満載。

嬉しい過ぎる1年でした。

 

しかし、週明け寝不足が・・・。

 

対象ゲーム
シックスネイションズ」「4か国対抗戦」「テストマッチ」「ライオンズツアー」「オータムネイションズ

 

それでは、お待ちかねの発表です。

 

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俺的妄想 2021年 ラグビーアワード

カッコ内は代表チームです。
出身ではありません。

 

年度代表チーム

オーストラリア代表

受賞理由は?

若手主体のフランス相手でしたが、3連ともに7点差以内の接戦を勝ち越したこと。

ニュージーランドに3連敗するも、ランキング1位の南アフリカに2連勝し、対抗戦2位の成績を残す。

秋のシリーズでは、日本戦以降3連敗でしたが、何年かぶりに粘り強さのあるオーストラリアを見ました。

 

年間ベストトライアシスト賞

TJ ペレナラ(ニュージーランド)

2021年9月5日(現地時間)、4か国対抗戦 R2 オーストラリア戦

解説者も思わず「アンビリバボー」と言ってしまう、ペレナラの個人技をご覧ください。

 

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年間ベストトライ賞

ルイス リース=ザミット(ウェールズ)

2021年11月14日(現地時間)、オータムネーションズ R3 フィジー戦

この試合は少し不運なザミットでしたが、ボラボラまでも追い越す快速ぶりをご覧ください。

こちらの解説者は「エキサイティング!」と絶叫です。

 

年間ベストバウト

南アフリカ vs ニュージーランド

受賞理由は?

この2チームは常に緊迫した接戦。

ペレナラ、モウンガ、マッケンジーを控えに据えるニュージーランドに対して、ボムスコッドを封印して、久々のBK3人態勢で挑んだ南アフリカ。

結果は、「31-29」で南アフリカが勝利しましたが、勝敗以上に楽しめた試合でした。

 

2021年 ベスト15

1:稲垣 啓太 (日本)

2:マルコム マークス(南アフリカ)

3:カイル シンクラー(イングランド)

4:マロ イトジェ(イングランド)

5:ブロディ レタリック(ニュージーランド)

6:パブロ マテーラ(アルゼンチン)

7:マイケル フーパー(オーストラリア)

8:ドウェイン フェルミューレン(南アフリカ)

9:アントワン デュポン(フランス)

10:マーカス スミス(イングランド)

11:ドゥーハン ファン デル メルヴァ(スコットランド)

12:ロビー ヘンショー(アイルランド)

13:ワイセア ナヤザレヴ(フィジー)

14:ルイス リース=ザミット(ウェールズ)

15:メルビン ジャミネ(フランス)

 

2021年 最優秀新人賞

アンドリュー ケラウェイ(オーストラリア)

受賞理由は?

世間は11試合で15トライを奪ったウィル ジョーダンを推す方が多いかもしれませんが、トンガ戦5トライ、アメリカ戦3トライと、格下相手2試合8トライは評価の対象外だと思いました。

特に、5トライした相手のトンガは、23中22人がアマチュア選手との報道もあり、テストマッチではなく練習試合にするべきではなかったのでしょうか?

対戦結果は「102-0」、ちなみにアメリカ戦は「104-14」いずれも圧勝でした。

 

一方のケラウェイは、ニュージーランド戦3試合で3トライ、南アフリカ戦2試合1トライ、アルゼンチン戦2試合4トライ、ウェールズ戦1トライを評価しました。

もちろん、ジョーダンもオーストラリアや南アフリカからトライを獲っていますが、チームがニュージーランドでなければと思うとケラウェイですかね。

 

2021年 最優秀選手

マロ イトジェ(イングランド)

受賞理由は?

文句なし!
ライオンズも含め、出場した11試合すべて先発フル出場。

2020年ジョージア戦で6番を着ましたが、今や「4」の象徴的な選手だと思います。

 

2021年 トップリーグ功労賞

戸田京介(日本協会公認トップレフェリー)

長い間お疲れさまでした。

来年は、NHKの副音声「ルール解説」を聴きたいです。

 

2021年 お悔み

チーフスに所属するショーン ワイヌイ選手(25歳)が10月18日、自身が運転する車で単独事故を起こし亡くなりました。

現役最期の試合は、2021年9月19日(vsオタゴ)13番で出場し60分にトライを決めています。

同じチームには、オテレ ブラック(Nコム)が22番、対戦相手にはアッシュ ディクソン(NEC)が出場していました。

 

選手キャリア

国内リーグ
2014 – 2020 タナラキ(53cap)
2021 – 2021 ベイ オブ プレンティ(3cap)

スーパーラグビー
2016 – 2017 クルセイダーズ(9cap)
2018 – 2021 チーフス(44cap)

代表
2015 – 2015 U20ニュージーランド(4cap)
2015 – 2021 マオリオールブラックス(10cap)

 

ご冥福をお祈りします。

Fox Sports

‘A dark day’: All Blacks star dies in car crash as ‘shattere…

 

俺的妄想 2021年 まとめ

まずは、受賞された選手とチーム関係やの皆様、本当におめでとうございます(笑)。

 

年度代表チーム」はスコットランドにするか迷いましたが、クーパーやスケルトン、ビールまでも代表復帰させる、豪州ラグビー協会の必死さが感じられたので、オーストラリアを選びました。

 

年間ベストバウト」のノミネートは下記のとおりです。

  • シックスネイションズ(フランスvsウェールズ)(フランスvsスコットランド)
  • ライオンズツアー(vs南アフリカ最終戦)
  • 4か国対抗戦(R3:南アフリカvsオーストラリア)
  • オータムネイションズ(ウェールズvs南アフリカ)(イングランドvs南アフリカ)

 

年間ベスト15」は考え直せば、半数は入れ替わるかもしれません(笑)。

 

最優秀新人賞」はジャミネとリース ザニットも候補に挙げてたのですが、ベスト15にも名前があるので除外しました。

 

最後に、

こんなに素晴らしい「選手」や「試合」を、日本では有料放送でしか視聴することができません。

しかも、来年のスーパーラグビーは中継が無くなるかも・・・です。

 

これが悲しい現実。

 

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