早いものでデュポンが最優秀選手を受賞して1年が経ちます。
今年もやってきました!
どこよりも早く「俺的妄想 2022年 ラグビーアワード」を発表いたします(笑)。
今年は?
今年は・・・?
休養する選手も多く、迷いに迷い、悩みに悩みました。
そして思うことは、サッカー人気の凄さ(涙@@涙)
プレミアシップの古豪ワスプスですら財政破綻により2022年をもってチームは解散。
世界的なスター選手も年俸3,000万円で契約する時代に!
慢性的なラグビー不人気と不況はこの先どうなるのか・・・?
心配です。
さて、気を取り直して、
対象ゲーム
「シックスネイションズ」「4か国対抗戦」「テストマッチ」「オータムネイションズ」
それでは、お待ちかねの発表です。
俺的妄想 2022年 ラグビーアワード
カッコ内は代表チームです。
出身ではありません。
年度代表チーム
イタリア代表
受賞理由は?
逆に、イタリア以外の候補ありますか?
シックスネーションズでウェールズに逆転勝ち、秋にはオーストラリアにも勝利した今年一番の常勝チームでは?
と思います。
日本代表と違ってアランとガルビジの熾烈な10番争い、エースと託されたミノッツィは蚊帳の外となり新生カプオッツォが大活躍。
そして、さらなる秘密兵器も?
シックスネイションズからワールドカップと続く2023年が楽しみです。
マック ハンセン(アイルランド)
2022年2月13日(現地時間)、シックスネーションズ R2 フランス戦
このレベルでこのプレーは一生忘れないと思います。
ジャミネもあ然!
ほぼノールック・背面ランニングキャッチ・独走トライをご覧ください。
年間ベストタックル賞
マリカ コロインベテ(オーストラリア)
2022年8月27日(現地時間)、4か国対抗戦 R3 南アフリカ戦
素人なら全治8週間の大事故です。
世間では「ノーバインドでは?」と言われましたが、結果はビッグタックル!
タックルされたのは元NTTドコモのマピンピでした。
年間ベストトライアシスト賞
アンジェ・カプオッツォ(イタリア)
2022年3月19日(現地時間)、シックスネイションズ R5 ウェールズ戦
残り10分で逆転トライを決めた、対戦相手のジョシュ アダムス(ウェールズ)もあ然!
代表2capのワンダーボーイが「残り90秒」に起こした奇跡!
前々節にシックスネイションズ通算100敗目(35連敗)の汚名を吹き飛ばす「会心の一撃」をご覧ください。
年間ベストバウト
ウェールズ vs ジョージア
受賞理由は?
とにかく面白かったこの試合。
ラグビーマニアならブルーレイに永久保存したのではないでしょうか?
ジョージアのスクラムラグビーが本領発揮する恐ろしい試合でしたね。
残り10分は心臓が壊れるのでは?
と心配になるくらい興奮しながらジョージアを応援。
結果は12 vs 13 ジョージアの勝利です。
2022年 ベスト15
1:ピエール スクーマン(スコットランド)
2:フリアン モントージャ(アルゼンチン)
3:カイル シンクラー(イングランド)
4:エベン エツベス(南アフリカ)
5:ジェームズ ライアン(アイルランド)
6:ジェイミー リッチ(スコットランド)
7:クワッガ スミス(南アフリカ)
8:アーディー サヴェア(ニュージーランド)
9:ニック ホワイト(オーストラリア)
10:フィン ラッセル(スコットランド)
11:エミリアノ ボフェッリ(アルゼンチン)
12:オーウェン ファレル(イングランド)
13:ガエル フィクー(フランス)
14:ダミアン プノー(フランス)
15:アンジェ・カプオッツォ(イタリア)
2022年 最優秀新人賞
アンジェ・カプオッツォ(イタリア)
受賞理由は?
文句なし!本家も間違いなく選ぶでしょう!
対抗馬がいるとすればアイルランドのマック ハンセンかな?
今年の6Nフラン戦で見せたラグビーセンスは今後も期待です。
2022年 最優秀選手
エミリアノ ボフェッリ(アルゼンチン)
受賞理由は?
ウイングでもフルバックでも超一流のプレー、そしてポラードを脅かす存在となりえるプレースキック制度の高さ!
2022年出場した12試合を全てフル出場し、対抗戦では71得点を挙げ得点王となる大活躍の一年でした。
2022年 レアマッチ
フランス vs 南アフリカ
2022年11月12日に対戦した好カードですが、両方のチームに世界最優秀選手が!
昨年受賞のアントワン デュポン(フランス)、2019年受賞したピーターステフ デュトイ(南アフリカ)、ともにスタメン出場しましたが結果は2人ともにレッドカードで退場処分に!
何ともレアな試合を見ることができました。
俺的妄想 2022年 まとめ
まずは、受賞された選手とチーム関係やの皆様、本当におめでとうございます(笑)。
昨年に比べるとインパクトのある試合やプレーが少なかったように感じました。
「年度代表チーム」はスコットランドも考えましたが、やはりイタリアですよね!
ワードカップ2023では同じ組に入るフランスとニュージーランドは、イタリア戦を主力組で戦わなければと思わせる脅威を感じました。
「最優秀新人賞」の対抗馬にマック ハンセンを挙げましたが・・・。
2022年は何か寂しい一年でした。
何故なのでしょうか?
オールブラックスにペレナラが居なかったから?
いや違う!
北半球と南半球の強豪国が、毎年対戦する事に意味はあるのか?
「4年に一回、ワールドカップでの対戦」だけでもと思うのは私だけでしょうか?