サンウルブズ消滅のツケ

サンウルブズ Sunwolves

「ジェイミー ジョセフ解任」

一部のファン、もちろん私にとっても待望のニュース。

 

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サンウルブズ消滅後の代表強化は?

世間では2019年日本大会「ベスト16」進出の実績を高く評価されているけど・・・

私は思います。

 

サンウルブズを見殺しにして、主力と代表候補を2月から招集すれば「それなりの結果」は出せて当然。

結局、このツケが2023年代表選手層の薄さに影響しているのだと・・・?

 

トンガ・サモア・フィジーは、主力となる多くの代表候補選手をスーパーラグビーに送り込み、海外でプレーするベテラン選手を大会前に合流させる理想のチーム作りに成功しています。

次のオーストラリア大会では、更なる強化が進んでいるのではと思う一方で、「日本代表」は?

あまりにも「サンウルブズ消滅」の代償が大きすぎた?

 

エディーさんの置き土産でもある「スーパーラグビー参入」も、2019年日本大会だけしか考えていない、日本ラグビー協会とジョセフHCの手により「破談」にさせたと、私は今でも思っています。

 

ペネトレーター
除外されたのは、
契約期間満了ではなく「呆れられた」のだ!

 

もし、2019年のサンウルブズが、他のチームと同じように日本代表選手をシーズン終了まで出場させていれば、もっと違う勝敗結果になっていたはず。

当然、SANZAAR(スーパーラグビー運営組織)の印象も違っていたと思う。

 

しかし2019年は、シーズン序盤から日本人出場選手が数人だけ・・・。

 

サンウルブズのみ曖昧にさせていた「外国人出場枠」問題が2019年に爆発した!

さすがに、先発15人の中に日本代表資格の無い外国人選手が11人も入っていたら、もはやルールもクソも無い・・・かなぁ。

 

対戦相手を応援する現地SNSには、

「サンウルブズには日本人が2人しかいないじゃないか!」

「日本人が居ないのに、日本で試合する意味あるのか?」

この時は、ダン プライアーやエメリーなど、好きな選手をたくさん見ることができて、私的には良かったのですが、翌年(2020年)のトップリーグ開幕が1月からと知り愕然とした記憶があります。

 

サンウルブズ2019年スコッドに入り、1試合も出場しなかった選手は9人。

  • 稲垣 啓太
  • 姫野 和樹
  • リーチ マイケル
  • ヴィンピー ファンデルヴァルト
  • ピーター ラピース ラブスカフニ
  • 流 大
  • ウィリアム トゥポウ
  • レメキ ロマノ ラヴァ
  • 福岡 堅樹

また、シーズン序盤でチームを離脱させて代表に合流させた選手も多数いますし、代表の調整で2試合程度サンウルブズに出場した選手もいました。

これだけ「やりたい放題」サンウルブズを利用して、ワールドカップ日本大会が終われば「用済み」なんて!

 

これが全てですね(涙)。

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