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ワールドカップ2023フランス大会「日本が予選突破」する条件

ラグビー ワールドカップ 2023 フランス大会
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2023年10月1日(正午)現在

得点 失点 得失点 トライ数 BP 勝ち点
イングランド 3 0 132 22 110 15 2 14
アルゼンチン 2 1 88 42 46 10 1 9
日本 2 1 82 68 14 9 1 9
サモア 1 2 75 57 18 9 2 6
チリ 0 4 27 215 -188 4 0 0
目次

日本が予選突破するためには?

日本代表がベスト8進出を果たすには、次の条件のいずれかを満たす必要があります。

アルゼンチンに直接勝利する

日本がアルゼンチンを破れば、その時点でベスト8進出が決まります。

ボーナスポイントの獲得で勝ち点を上回る

日本が4トライ以上を挙げてボーナスポイント(1ポイント)を獲得し、アルゼンチンに勝ち点で1ポイント差をつけることができれば、ベスト8進出が可能です。

国内C級レフリー

いずれかの条件をクリアすれば、ベスト8に進むことができます。

ですが、日本が敗れた場合は4位に転落する可能性もあり、次回オーストラリア大会への出場権(予選免除)を逃し、地域予選から参加することになります。

国内C級レフリー

「勝ち点」が同数の場合は、
「得失点」が多いチームが上位となります。

ペネトレーター

それでは、仮の対戦結果に例えて説明いたします。

日本が勝利

得失点に関係なく「日本が予選2位通過」

引分け ①

日本が4トライ以上、アルゼンチンが3トライ以下であれば、勝ち点がアルゼンチンよりも上回り「日本が予選2位通過」

ペネトレーター

この場合の獲得ポイントは?

日本(引分け+2、ボーナスポイント+1)となり、試合前の9Pに3Pを加えて「最終12P」になります。

アルゼンチン(引分け+2)のみとなり、試合前の9Pに2Pを加えて「最終11P」になります。

引分け ②

日本が3トライ以下、アルゼンチンが4トライ以上であれば「アルゼンチンが予選2位通過」

この場合の獲得ポイントは、「アルゼンチン 12P」「日本 11P」になります。

国内C級レフリー

先ほどの逆パターンです。

引分け ③

両チームが4トライ以上を取り引分けの場合は、「アルゼンチン 12P」「日本 12P」になりますが、得失点差により「アルゼンチンが予選2位通過」

引分け ④

両チームが3トライ以下で取り引分けの場合は、「アルゼンチン 11P」「日本 11P」になりますが、得失点差により「アルゼンチンが予選2位通過」

日本が次回大会の出場権利を失う可能性とは?

アルゼンチン戦に日本が敗れて、最終順位が4位となった場合には、次回(2027年)オーストラリア大会の出場権利を失うことになります。

国内C級レフリー

本大会の予選プールを3位以内に入ることで、次回大会を予選無しで出場できる権利が与えられます。

「日本が次回大会の出場権利を失う」条件は下記の通り。

日本がアルゼンチンに負けて、ボーナスポイントも取れなかった時は「勝ち点:9」のままです。

現在4位のサモアがイングランド戦に勝利すると、日本を上回る「勝ち点:10」になり、最終順位は3位にサモア、4位が日本となります。

もう一つの条件として、日本が同じく「勝ち点:9」で日程を終え、サモアがイングランド戦に4トライ取って引分けた場合も、3ポイント与えられるので「勝ち点:9」になり得失点差でサモアが3位になります。

日本が4位となった場合は、次回オーストラリア大会の自動出場権利を失い、オセアニア予選から出場を目指すことになります。

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